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2021年6月14日月曜日

【ナルト考察】 NARUTOは誰の物語?


考察「NARUTO ナルト」

 
[著者] 岸本斉史氏

[おすすめ度] ★★ 

[物語・構成] ★★

[画力] ★★★


[人生観影響度] ★★


[キャラクター] ★★


【ナルト考察】 NARUTOは誰の物語?



このブログでは8割がビジネスや科学やらのお堅目の書評、2割が小説なり漫画なり映画の評論です。

私には完全に他人のあなたですら読み続けているように、このブログも随分大きくなり「書評を書いてくれ」なんて依頼も1年以上前からもらうようになりました。

それ故コンセプトをぶらさずマネタイズしていくのがブロガーとしては正解です。


…が、カネごとき別で稼ぐからどうでもよいです。笑


せっかくすでに読者がいるので、私が溺愛する名作を勝手に語らさせていただきます。

RPGマニアとしてはいつか引くぐらい熱くゲーム記事も書きたいのですが、先ずは漫画でございます。


◇◆◇◆◇◆

大人になって本当に理解できたNARUTOの完成度の高さ


さてさて書くぞい。本日は知らない方は皆無であろうナルトについて。

作品そのものを説明している暇は無いので、「俺も読んだけどこのブログではどう描くか」が気になった方だけ楽しんで下され。


ナルトは全72巻の世界一の忍者漫画です。(スピンオフや長編化しつつあるアフターストーリーは一先ずカウントしない)

外国ではワンピースより人気で、ナルトが好きで日本語を勉強した、日本に留学に来たという方もわんさかいます。ナルトは忍びの世界を救っただけでなく日本のインバウンドにも冗談ではなく貢献した英雄です。

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そのナルトに私も小学生から社会人初期までを支えていただきました。スラムダンクとドラゴンボールとるろうに剣心が終わってしまった月曜を、ワンピースと共に守り抜いて下さったナルト。
 
他の漫画にも当てはまりますが、我々男は小さい時は戦いなり表面的な名言で頭がいっぱいになります。倒して仲間になった強敵が、次のシリーズで噛ませ犬になるだけでもう大盛り上がりです。

しかし、大人になって全巻買いをしてみると全く違う面白さや楽しみを味わうことが多々あります。中でもナルトは緻密に造り込まれた壮大な世界観に本気で感動しました。


◇◆◇◆◇◆

【ナルト考察】全てが繋がる世界観


ナルトの序盤は個の物語に夢中になります。言わずもがなナルトを筆頭にサスケなりカカシなり。サブキャラがそれぞれしっかりと作り込まれ物語を持つのもこの漫画の魅力です。

誰しも先ずは「再不斬編」で号泣したはず。何十回読み直したか分かりませんよね。

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そして、中盤からこの漫画のメインである「暁」が登場します。この暁を中核としてあらゆるキャラクターや物語が繋がりナルトの世界が出来上がるのはもはや芸術的ですらあります。

全72巻の超大作を全てなぞると記事どころかブログ丸ごと使っても不可能ですので、今回はその中でも私が最も好きなキャラクターについて。


私にとってNARUTOは誰の物語か。

それは「うちはイタチ」です。ナルトのライバルであるサスケの兄ですね、不要な説明ですが。

------

イタチはその天才さ故にうちは一族の宿命を背負わされます。しかし一族などに捕らわれず火の国、ひいては世界全体かつ弟のサスケのことを考え抜いた結果、一族を皆殺しにします。

そして更に一族殺しの汚名を背負い火の国から追われながらも、実は火の国のために暁に潜入し、弟のサスケに殺されるのを待つわけです。

今更ネタバレも何もありませんが、サスケに殺された後、全てを知ったサスケと最後に共闘し、そして本当の別れを終えて消えたシーンは、この漫画でも一、二を争う名シーンだったと思います。

------

主人公はナルトのはずです。しかし、この世界の物語はナルトが生まれるはるか前から始まり、最終決戦で歴史の全てが繋がっていきます。

その歴史の流れの中で幾多の仲間や師匠、ライバルや敵も死んでいきます。

安易に少年漫画の良さを「友情」とすることなかれ。この漫画はゼロから壮大な忍び世界を創り上げることで、人の世とは、生とは、死とは何かを描き切っています。


◇◆◇◆◇◆

【ナルト考察】好きなキャラクターを「主人公」にできる漫画


ここまで完成度の高い世界に、それぞれの物語を持った魅力的なキャラクターを散りばめてくれたNARUTO。

この漫画の一番の特徴は主人公がいくらでもいるところかなと思います。

私にとってこの物語はイタチでしたが、カカシでも、自来也でも、柱間でも、マダラでも、我愛羅だってシカマルだっていいはずです。


本当にいい漫画とは大人にこそお勧めできる漫画ではないでしょうか。

忍者同士の戦いというミクロから、数々の物語と大きな一つの歴史というマクロまで、ぜひもう一度NARUTOを味わってみてはいかがでしょうか?



全巻セット。中古なら一万円ほど。

年に5回楽しみに買い集めた漫画が一万円で一気に買えるのか…。ちょっと複雑。笑


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著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

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2021年5月31日月曜日

【おすすめ歴史/漫画】天翔の龍馬 [橋本エイジ氏]

現在はYouTubeにおります!


【おすすめ歴史/漫画】天翔の龍馬 


[著者] 橋本エイジ氏

[おすすめ度] ★★

[読みやすさ] ★★

[知識習得] ★★★

天翔の龍馬おすすめポイント




このブログで何度もラブコールを送ってきた新選組の漫画、ちるらん新撰組鎮魂歌(1) (ゼノンコミックス) [ 橋本エイジ ]


実は『ちるらん』はスピンオフで、最初の作品がこの『天翔の龍馬』です。

(『アカギ』のようにスピンオフの方が有名になったケース)


幕末を舞台に、「龍馬が生きていたら」、「新選組の土方と共に戦ったら」という、歴史ファンにはたまらなすぎる歴史のIFを描いています

※その土方を主人公に新選組を舞台に描いたのがちるらん。史実では龍馬と土方は直接は会っていないと言われている。


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おすすめ漫画「ちるらん」との違い


ちるらんは「戦い」によりフォーカスし、強い男たちがかっこよく生きて散っていく様を描いていますが、この天翔の龍馬は歴史のIFを追求することが世界観の柱です。


龍馬と土方は無論、歴史の大物たちが実に深く熱く丁寧に描かれており、全3巻ですが誰にでも読んでもらいたい世界です


実際の歴史と比べることに加え、この数年前を描くちるらんの登場人物とも比べることで、「こいつがこうなったか!!」というマニアックな楽しみ方をいつか誰かと共有できたら幸いです。笑





※詳細は画像より


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著者:ひさなお

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2021年5月29日土曜日

絶園のテンペスト 【おすすめ漫画】


YouTubeでも漫画を紹介しております!

おすすめ漫画「絶園のテンペスト」 


[おすすめ度] ★★★★☆ 

[ミステリー要素] ★★★★☆

[世界観] ★★★★☆

[アクション] ★★★☆☆

[イケメン度] ★★★★☆

おすすめ漫画「絶園のテンペスト」





すでに連載は終わっている名作「絶園のテンペスト」。

小説家としても人気の城平京氏が原作を担当し、構成、作画と珍しい3人体勢だけあって非常に完成度が高い全9巻(+アフターストーリー1巻)の作品。

一番の売りはミステリー要素であり、物語全体としてもその核となる真相についても「どうなるの??」と次を読ませ続ける展開は圧巻。人気が出た故の間延びや後付け、ご都合主義もなく、初めから作り込まれた物語だと思います。

登場人物は無駄にイケメン。少しネタばれになりますが、主人公の2人はよく考えるとただイケメンだっただけじゃね?という個人的感想もあり(笑)、無数に漫画を読んできた中でも記憶に残る作品。

作品名の通りシェイクスピアに関係があったり?と毎回長文の作者あとがきも個人的なお気に入り。色あせない名作だと思います。

おすすめ漫画「絶園のテンペスト」





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著者:ひさなお

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note




2021年5月28日金曜日

【おすすめ漫画】ボールルームへようこそ [竹内友氏]

ボールルームへようこそ

 
[著者] 竹内友氏

[おすすめ度] ★★ 

[物語・構成] ★★

[画力] ★★★

[ひとこと]


久しぶりの漫画紹介ですが、私の「今早く新刊出て欲しい漫画ランキング」でベスト5に入っています。ほんと、早く出て欲しい。笑

テーマは社交ダンス。主人公の男の子は中学生で社交ダンスに出会い(物語は高校生まで進む)、同年代の憧れやライバル、仲間と共に成長していく筋は王道の青春漫画。


最大の魅力は、女の子がとにかく可愛い。
 
……失敬。圧倒的な画力で描く女性たちとそのダンスがとにかく美しく、可愛く、綺麗です。(男性キャラも美形揃い)

著者は女性で、美大で社交ダンスをやっていたらしくこの漫画を描くための選ばれ抜いた人生のような。

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初めの頃は展開があまりにも早過ぎて、かつ完全なる初心者中学生が日本一のトッププロに突然出会いずっと付き合ってもらえるなどちょっと入り込めない部分もあり、ここまで好きになるとは思えませんでした。

しかし、あっという間に構成も上達し、画力もずば抜けると共にギャグの上手さも際立つようになり、「これは相当な漫画だ」と確信しました。


(漫画家によくありますが)体調が悪く休載が続き、この3年で2巻しか出ていないのがファンとしては寂しく心配でもあります。また1年以上前から月刊ですが連載は再開されているので、1年ぶりの新刊を心待ちにしております。

ボールルームへようこそ



※詳細は画像より

YouTubeに移行しましたのでチャンネル登録よろしくお願いいたします!


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著者:ひさなお

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2017年9月3日日曜日

【ジャズ/漫画】  BLUE GIANT SUPREME 2 [石塚真一氏]

[著書名] BLUE GIANT SUPREME 2 

[著者] 石塚真一氏

[おすすめ度] ★★

[読みやすさ] ★★

[知識習得] ★

[ひとこと]


以前も第一部(合計10巻)の最終巻について書評を書き、「全ての巻について思いを書きたいほどの名作で、過去も含めマイベスト5に入る漫画」と表現した作品です。


本作は第二部の最新刊です。


------


衝撃の第一部最終巻の時も「ファン故に」しっかりと文章を書きましたが、今回第二部についても好きだからこそ思いを書きます。


その思いですが、冒頭の[おすすめ度]の通り、正直この第二部は必要だったのか分からなくなりかけています


第二部の一巻はこの『ブルージャイアント』の世界観や主人公の味を十分描けていて、相変わらず涙が出てくる熱いシーンもありました。
 
しかし……、この二巻も決して悪くはないのですが、わざわざ第一部をあの形で終わらせておいて、この第二部で一体何を描きたいのかが分からなくなりました


あれほど心を動かされながら各人物たちの物語を積み重ねた第一部を、最後で完全にひっくり返しておきながら、(今のところは)第二部でも同じプロセスをまた繰り返すだけに思えてしまいます


舞台が外国だけにご都合主義も目立ち、この第二部の一巻と二巻の間だけでも同じパターンが繰り返され、正直全12巻の中で最も入りこめませんでした。


これほど完成度の高い作品ですし、どうか蛇足にならないように……、これからの物語を見守って(それがファン)いけたらと思います。



※詳細は画像より




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2017年6月10日土曜日

【ジャズ/漫画】  BLUE GIANT 10 (最終巻) [石塚真一氏]

[著書名] BLUE GIANT 10 

[著者] 石塚真一氏

[おすすめ度] ★★

[読みやすさ] ★★

[知識習得] ★★★

[ひとこと]



以前1巻だけは感想を書いたBLUE GIANT(ブルージャイアント)。


正直、全ての巻について思いを書きたいほどの名作で、過去も含めマイベスト5に入る漫画でした。


2巻の終わりは同じ3人兄弟として泣かされましたし、夢叶わなかったジャズプレイヤーたちに居酒屋で言ったあの言葉は、これだけ貪るように本を読みまた書いてもきた私ですら、ずっしりと残る名言でした。


-----


私はこの漫画のキャラクターたちのおかげですっかりジャズが好きになりました。(10年弾いてきたピアノを発情してまた始めましたし。笑)


何より、ジャズだろうが音楽だろうが何だろうが、これと決めた道に人生をかけて突き進み続ける姿は、夢なんて物を持っていた変わり者の私にはたまらない青春を思い出させてくれました


最近の漫画界はとにかくニッチ化が進んでいますが、そんなポジショニングなど一切関係なく、石塚氏にジャズを書いてもらって本当によかったです


この世界観の大ファンです。どんどんグッズを出して下さいませ。笑


-----


最後に、ネタバレは避けつつもやはりこの10巻、そしてこの物語の是非にすら根本から影響を与え得るほどの「あの出来事」


小さい文学賞を獲る程度の小説家として1つだけ言えるのは、物語とは時に作者が「考える」領域を超えて「そうなってしまった」を生み出す物です。


生み出したことの無い人間が一部分だけをとって偉そうに「結果論」を騒ぐのはいただけません。(とは言えその作品を好きになり、「買い」、そして想いをぶつける人は好きです)


----


ここまで書きつつ、一人のファンとして想いをぶつけるとすると、私はやはりつらいです。


これが映画だったならば(作品として)圧巻だったかもしれません


けれど、このブルージャイアントの世界に、あのラストは本当に必要だったのか

普段のエリートぶっている私を知る人間は「何を漫画に熱くなっているのだ」と不思議に思うかもしれませんが、それだけ、あれは衝撃でした。


直視できませんでした。あの一コマ


----


……と、ここまで書けば読んでみたくなった方も多いとは思います。(小学館、感謝してくれたまえ。笑)


この世界のキャラクターたちに出会えて本当によかったです。

彼らを生み出したジャズにも感謝。




↑こちらが1巻





これが10巻




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2017年5月4日木曜日

【映画/漫画】 寄生獣 [山崎貴監督]

[作品名] 寄生獣


[監督] 山崎貴監督  


[おすすめ度] ★★

[構成・展開] ★★

[哲学] ★★★★


[CG] ★★


[ひとこと]


邦画でお勧めを聞かれた場合、相手にもよりますが同年代の男ならば『寄生獣』を答えます。


ドラマの延長である映画はあまり観る価値は無いと感じる一方、原作が小説や漫画は良作の確率はぐんと上がります。

特に漫画は元々が「画」だけに相性は良く、世界観やキャラクターも練り込まれていて完成度は高いです。


----


中でも圧倒的によいのがこの『寄生獣』。

飛ぶ鳥を落とす勢いである山崎貴監督の十八番、CG

漫画は実写化不可能と言われていましたが、漫画だとグロテスクな絵になりがちな(すぐに慣れますけど)戦闘シーンが、大迫力のアクションに生まれ変わりました。


また、ストーリー展開も「そう持っていくのか…」というインパクトがあり、良くもつらくも心が動く物語です。


そして何より、これは人間や社会に対して普遍的な問いかけをしています


「人間こそ化け物ではないか」


原作は相当前に書かれていますが、人が変わりテクノロジーが変わろうとも消えることのない矛盾。

セリフも適格で洒落ていてセンス抜群。


一見気持ちの悪い映像に躊躇するかもしれませんが、この物語を特別にする大事な要素であり、総合力の極めて高い良作としてお勧めできます。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
寄生獣 完結編 通常版 [ 染谷将太 ]
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※詳細は画像より


漫画も新装版になりました。今のひたすらニッチを狙う漫画市場では出にくい名作かと。





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著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
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2017年3月25日土曜日

【漫画】  BLUE GIANT [石塚真一氏]

[著書名] BLUE GIANT 

[著者] 石塚真一氏

[おすすめ度] ★★

[読みやすさ] ★★★★

[知識習得] ★★

[ひとこと]


久しぶりに漫画のご紹介です。


漫画も新書と同じく片っ端から毎週隅々確認し、集めているシリーズの新刊発売日は全て頭の中に入っているのですが、ここではあまり紹介しません。

まさか『キングダム(1) [ 原泰久 ]』を読んでいない人間はいるはずもなく、『ちるらん新撰組鎮魂歌(1) [ 橋本エイジ ]』や『火ノ丸相撲(1) [ 川田 ]』はすでにこのブログでも書きましたので。


----


ただ、このBLUE GIANTは少し特別でした。

今回紹介の漫画は「ジャズ」がテーマです。


動きの激しい漫画ではないし、丁寧で味のある絵ですが別格に上手いわけでもなく、ジャズ(主人公はサックス)に詳しくないと「へえ、そうなのか」しか分からない部分もあります。


しかし、他人には理解されなくても自分が心底惚れた道を真っすぐ追い求める姿がたまりません


それを経験した人間には時に込み上げてくるような想いの詰まった作品ではないでしょうか


万人受けする作品ではないかもしれませんが、青春漫画でもあるのに非情に渋く、一部の人間には本当に熱く刺さると思います。

騙されたと思って2巻まで読んでもらえたらわかるはずです。


この世界観、私は好きです。




※詳細は画像より




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著者:ひさなお

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  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

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2016年9月19日月曜日

【漫画】 (最終巻)こちら葛飾区亀有公園前派出所 [ 秋本治氏 ]

[著書名]  こちら葛飾区亀有公園前派出所 第200巻(最終巻) 

[著者] 秋本治氏

[おすすめ度] ★★★

[読みやすさ] ★★

[知識習得] ★★

[ひとこと]


最終巻はさすがに泣くかな……と期待し、「40周年記念特製版」を買いました。全キャラクターが載っているファンブックと2冊セットです。


結論は、最後の最後までいつも通りでした。


いつも通り大きな事件も、哲学も、恋愛もありません。

時事ネタの導入からとんでもな展開に発展し、極端なキャラクターが暴れ、グラマーなお姉さまたちが泳ぎ、マニアックな車が走り、両津は銭の種を探し続けます。


40年間、一度も休むことなく連載し続けて200巻。

万が一どうしても原稿を渡せない時のためにストックを常に用意しておく姿勢。

職人であり、プロであり、40年なんてサラリーマンのようだなとも思いました。


私も50~60冊程は集めました。(巻数はばらばら)

隠れテーマは「時代」だと思っています。

最終巻というより、昔に遡るほど時の儚さを感じて好きです。

世界に影響を与えた数々の天才を生み出した少年ジャンプ。

誰よりもジャンプを支えた伝説の漫画、本当にありがとうございました。






※詳細は画像より



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