おすすめ不動産投資本「不動産格差」
[著者] 長嶋修氏
[おすすめ度] ★★★★★
[読みやすさ] ★★★☆☆
[知識習得] ★★★★★
「不動産格差」ひとこと
一種ブームかと思うほど「不動産崩壊理論」が本屋を埋め尽くしています。
ここでもお勧めした2040年全ビジネスモデル消滅 (文春新書) [ 牧野 知弘 ]や老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 (講談社現代新書) [ 野澤 千絵 ]の新書は確かに衝撃でした。
需給をベースとし実社会に基づく不動産は、株よりはるかに「予想」に現実性があります。
さて、本作ですが、総合点が非常に高いお気に入り満点の一冊でした。
著者が不動産業のコンサルタント会社を経営しているだけあり、理論と実践の両方を兼ね備えている点が特に気に入りました。
人口減少、不動産価値の下落、供給過多になる、という理論は正直飽きてきました。元となるデータや現象はどの理論も似通っています。
もちろん改めてその理論を学ぶのも楽しめましたが、では「どうすればよいのか」が本作には述べられています。
投資というより住居の用途に軸足を置いて書かれている点も好感です。
さすが日本経済新聞出版社とも思う一冊でした。
おすすめ不動産投資本「不動産格差」
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著者:ひさなお
TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。
第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。
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