[作品名] SING/シング
[おすすめ度] ★★★★☆
[構成・展開] ★★★☆☆
[音楽] ★★★★★
[映画館で観るべき度] ★★★☆☆
[ひとこと]
GWですので映画のひとこと評論を多めに。
前回の『ムーンライト』のように日本ではさほど話題でない映画ほど語りたくなるのですが、本とは異なり映画は有名どころを主に書こうかなと。
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さて、超話題の『SING/シング』。
これは「映画に何を求めるか」によると思います。
ストーリーだけを見れば王道中の王道。
3Dアニメーションと安定の「可愛い笑い」、何より圧巻の音楽で完成度は高く、間違いはない作品だと思います。
その一番の売りである音楽。
吹き替え版の声優でも話題になりましたが、本家の声優陣を調べてみて下さい。やりすぎですよね。笑
力と想い(と金)がつぎ込まれた作品で、誰と観に行っても楽しめるはずです。
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……と、ここで終わったら私のブログを読む必要はないわけで、一応私個人のおこだわりも。
正直、音楽要素が強すぎて、映画館で観るべき作品と言うよりDVDを買うべき作品かなと感じました。
映画の醍醐味は、2時間真っ暗な空間で大画面と大音量と向き合い、その映画の世界観から逃げないでインプットすることかなと思っています。
前回のように消化しきれなければ余韻に浸るのもまた楽しみ。
そう考えると、脳内には「楽しかった!」しか残らず、気になった曲の名前をググるぐらいしかやることがありませんでした。笑
「それでいいだろww」という大半の方にはだからお勧めできますし、多分読むブログが間違っているかと。笑
一人で本や映画や考え事や執筆が好きな変わり者の私には音楽しか残らなかったですが、その音楽が抜群によく、GWに誰かと観に行くには最適かもしれません。
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どうせ観に行くなら、実は長澤まさみの歌声に一番「価値」があるかもしれません。
すでに歌で飯を食っている人たちの問題なく上手い歌を聞くのは、彼らの歌声はすでに世の中に溢れ返っているわけで機会的な価値としてあまり高くはないかなと、どうしても経済的な思考になってしまいます。笑
◇他のひとこと映画評論◆
『ムーンライト』
『LA LA LAND』
『君の名は。』
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著者:ひさなお
TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。
第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。
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