2017年2月5日日曜日

【小説】 ワイルド・ソウル [垣根涼介氏]

[著書名] ワイルド・ソウル 

[著者] 垣根涼介氏

[おすすめ度] ★★★

[読みやすさ] ★★

[知識習得] ★★

[ひとこと]


今まで何人も筋金入りのバックパッカーや旅好きに聞いてきましたが、この小説を知らない人は「皆無」でした。


史上初の三冠受賞を果たしたこの作品は、このブログでも書き続けてきた通り私が最も好きな小説君たちに明日はない [ 垣根涼介 ] の作者と同じです。


舞台は、日本人が入植地として騙され連れてこられた50年前のアマゾンから始まります。

第一章の「地獄」は何度読んでも鳥肌が立ち、10年以上前に書かれたこの小説を「永遠」の名作にしています。


生々しく詳細な物語を描きながら、抽象的な思考で魅せる世界観は何度読んでも新しい気付きがあります。


仕事で海外に飛ぶことが多い私ですが、出発前夜は必ずこの作品に目を通し魂を準備します。

全く大げさではないことは、開始30ページで確信すること請負です。





※詳細は画像より





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著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

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