[著者] 池井戸潤氏
[おすすめ度] ★★★★☆
[読みやすさ] ★★★★☆
[知識習得] ★★★☆☆
[ひとこと]
大人気「半沢直樹シリーズ」の中で、私が最も好きなのが本作です。
経済小説は歴史小説に並び読み続けてきましたが、こてこての金融ゲームにとどまらず、エンタメ性や本作は特に哲学性もあり、完成度が非常に高くて驚きました。
詳細の書評は以前の記事に譲りますが、何度読んでも考えさせられる名言が散りばめられています。
「仕事の質は、人生そのものの質に直結しますから」
「結果的に就職氷河期を招いた馬鹿げたバブルは、自分たちのためだけに仕事をした連中が作り上げたものなんだよ。顧客不在のマネーゲームが、世の中を腐らせた」
「戦え。そしてオレも戦う。誰かが、そうやって戦っている以上、世の中は捨てたもんじゃない。そう信じることが大切なんじゃないだろうか」
[私の書評 (目安:3分)]
【お奨め経済小説】 半沢直樹次長の仕事哲学と「世代」
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※詳細は画像より
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著者:ひさなお
TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。
第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。
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親ブログ: 『一歩世界へ』
一歩世界へ14の読書ルール
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